1960年代後半を代表する、各種プリアンプ・イコライザーアンプ回路を実験できる欲張りな基板となっております。
1968
は、’60年代後半を代表する数字として採用しました。この基板で実験できる回路は、NPN型トランジスタの初段にNPN型の2段目エミッタからバイアスをかけるタイプの、一世を風靡したものとなっております。安定性・再現性に優れており、’70年前後の”ハイエンドモデル”にも利用されていた、実績のある回路です。その後も広く利用され、’80年前後でも入門機には使用例がある大ベストセラー回路、古臭いと感じるかもしれませんが、現代の部品で製作すると意外な結果に驚くのではないでしょうか。現在主流のOpAmp型回路以前の音を、一度体験してみて下さい。